株講座 第4回目 ロスカット貧乏を回避!利大損少になる考え方
トレードで利益が出るが、1回の損失でドカンと飛ばしてしまうというのは誰でも経験することだと思います。
コツコツドカンというやられ方ですね。
理想は、利益が大きく損失が小さいパターンです。
1回の利益 +5万円×5回=+25万円
1回の損失 -2万円×5回=-10万円
差引 +15万円
勝率 50%(10回転 5勝5敗)
勝率は優秀なトレーダーでも40%~60%程度です。
50%あれば問題ないでしょう。
勝率30%でも利益になればいいのですが、負けが込んでくると
『このトレード手法 大丈夫かな・・・』と不安になります。
そのため、個人的には40%以上の勝率を目指しています。
おすすめしない利益と損失のパターンです。
1回の利益 +5万円×5回=+25万円
1回の損失 -5万円×5回=-25万円
差引 +0万円
勝率 50%(10回転 5勝5敗)
利益と損失の金額が同じで、勝率50%で資金が増えていきません。
以下はコツコツドカンのパターンです。
1回の利益 +2万円×8回=+16万円
1回の損失 -10万円×2回=-20万円
差引 -4万円
勝率 80%(10回転 8勝2敗)
勝率はいいのですが、ロスカットが大きすぎですね。
まとめ
トレード手法を組み立てる時には、
利益と損失の割合が一番重要になります。
その次に勝率です。
毎回勝てるわけではないので、勝ったり負けたりで1勝1敗で資金が増えていくようなトレード手法が現実的でしょう。
ポイント
勝率は50%程度
利大損少のレード手法を確立する