①ロスカットで資金の減少を最低限に抑える
間違ったエントリーをした時に、ロスカットをして損失を最小限に抑えます。
ここから上げそうと思って、
例えば押し目買いでエントリーしたとします。
予想に反して大幅に下落したのですが、どこかでロスカットをしないと損失がどんどん拡大していきます。
含み損を抱えていると精神的にもよくないですし、他のトレードにも悪影響が出てしまいます。間違ったトレードは素直にロスカットですね。
資金が拘束されていると、他のいい銘柄も買えないですし。
資金を継続的に増やしていくためには、ロスカットは必要不可欠なトレード技術になります。
②大損を避けて長く相場を続ける
利益を出すことに目がいきがちですが、最も重要なことは『相場で長く生き残ること』です。
地味な考えなのですが、大損をすると取り返そうという気持ちになります。
トレード手法が確立していないのに、取り返そうとするとさらに損失が膨らんでしまいます。
大損する－取り返そうとする－さらに損失が膨らむ－精神が病んでくる
という悪循環になります。
トレードは、心も体も健康でないと利益を出すことは難しいです。
トレード手法が確立するまでは、大怪我をしない程度のロットで相場に慣れていく必要があります。相場を長く経験すると、利益が出た経験、損失になった経験が『経験値』として蓄積されていきます。
資金も大幅に減らしてない状態で、心と体が元気であればいつでも相場に参加することができますので焦らずじっくり相場と向き合っていきたいですね。
まとめ
トレード手法の確立を優先する
ロスカットをして資金を大幅に減らさない
相場で長く生き残る